26番目 静寂の高取城

さて、山道を登って城に続く二ノ門までやって来ました。

ふと目をやると、二ノ門の近くに池がのようなものが。

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何だか不思議な光景だったので、とりあえず写真を撮っといてみました。

実はこの池、後で知ったけど、山城では珍しい水堀なんだとか。

そして、少し歩くと今度は見るからに城跡らしいものが!

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立て看板によると、これは、 「 国見櫓 」 と言うもの。

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国見櫓からは、その名の通り、生駒や金剛山など大和の国が一望できました。

条件が良ければ、大阪まで見えるんだとか。

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そして、ついに高取城大手門に着きました!

この辺から急に景色が雪化粧に。

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これまで、猪や熊や落ち武者妄想にとらわれてきたのがウソのように落ち着いてきた。

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ここに来るまで誰とも遭わず山道もすれ違わなかった。

メチャクチャ不安だったけど、お陰で、いま、この時間の高取城は僕だけの物!

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この城跡に響くのは、乾いた雪を踏みしめる僕の足音だけ・・・

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その足音さえも雪に滲みこんでしまいそうなほどの静寂。

再建された天守閣がある、いわゆる 「 城らしい城 」 もイイけど、こんな城跡がやっぱり好きだな。

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「 巽高取 雪かとみれば 雪ではござらぬ 土佐の城 」

現在は、石垣のみが残る城跡だけど、当時は、高取の山中から土塀や天守閣がまばゆい白さを放っていたんだとか。

この歌はその様子を麓の奈良盆地から見て歌ったものだそうです。

今日は、本当の雪だけどね。

ところで、奈良県なのに 「 土佐の城 」 とはコレいかに?

それは、はるか昔、大和朝廷時代に 「 土佐の国 」 からこの地に人々が移住してきて、
その名前が地名に残ったコトに由来しているんだとか・・・。

地名にも歴史ありですね。

さて、今回の高取城、妄想だらけの不安な道のりだったけど、それに見合う素敵な景色を見るコトができました!

これまでの100名城めぐりでも1、2を争う思い出の城めぐりとなりました!

また来たい?

いや、もうイイです 笑

< おまけ >

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高取山を下山すると城下町のとある施設に大砲のレプリカが。

コレを見て、 「 あっ! 」 と思った!

そうだ! この高取城、何かで覚えがあると思ったら、司馬遼太郎の短編小説 「 おお大砲 」 という作品の舞台だったんだ!

あ~あ、そんなコトならもう一度、小説を読みなおしてから来るんだった・・・。


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No title

こんにちは、マヤリモさん
「 国見櫓 」の写真、雰囲気ありますね

雪化粧された、高取城址 一人でいると恐怖を感じる孤独ですね
遭難なんて言葉も頭によぎります(笑)
サスペンスで使われる舞台のように見えました
夏に登ってもこの感動はありませんね

100名城めぐりですか、素敵ですね

ヨッシィー さんへ

こんばんは!

夏は、マムシやハチがでたり、草木がボウボウでオススメ出来ないと言われました。
夏に行っていたらどうなっていたか・・・。
想像すると、それはそれで、また恐怖です 笑
城巡り、近畿地方は残り竹田城と千早城の2城となりました!

こんにちはー(・▽・)

オバケでそうで怖いですねぇ(+▽+;)
でも雪景色 とっても素敵ですね♪

夏はジャングル使用なんですねぇ
冬でも池のところ怖いから
夏なんてひょぇぇぇってくらい怖そうです(;▽;)

無事 下山できて本当に良かったですねぇ(・▽・;)

いもコン さんへ

こんばんは!

そうそう! 夏はジャングル!
・・・らしいです!
しかも毒蛇、スズメバチに注意!って看板がありましたから!
きっと夏は冬より恐怖ですね! 笑
それに低山だから、きっと汗ダクだったでしょうね〜。
それを考えると冬に行って良かったかも。

帰りは転がるように下山してきました! 笑
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プロフィール

マヤリモ

Author:マヤリモ
大田区蒲田在住の37歳(男性)
職業は作業療法士(OT)
家族は高校時代からの縁で結婚した妻 しーちゃん と昨年9月に生まれた娘の はな。
いろんなコトに興味を示してしまうのが長所でもあり短所。結果浅く広い趣味が・・・。日々の出来事も交え綴って行きたいと思います。

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