並木藪蕎麦 浅草

マラソン 105

雷門を背にし並木通りを歩くと右手に見えてきました。並木藪蕎麦です。このお店は前々から気になっていた蕎麦屋さんで杉浦日向子さんの著書『ソバ屋で憩う―悦楽の名店ガイド101』にも巻頭に取り上げられているお店です。でも以前お店の前を通りかかった時とは趣が大分変っていました。どうやら最近改装されたみたいで真新しい白壁です。お店に着いたのは15時過ぎだったんですが10名程の列が出来ていました。

マラソン 106

列に並ぶこと15分。僕ら三人は地元マダムお一人様と兄さん(こちらもお一人様)との相席。マダムはさすが地元浅草の下町マダム、聞いていないのに「このお店来たらまずね・・・」「あぁお酒はまずはチョット口を湿らす程度に・・・」などなど、僕らのパーソナルスペースにグイグイと来ます。まぁでもそれが逆に「浅草にきてるなぁ」って感じがしましたね。一方兄さんの方は黙々と蕎麦を手繰っています。話を聞いたらイロイロと蕎麦屋巡りをしているとか。一つのテーブルで初めて会うもの同士のその場だけの交流。イイもんですね。浅草に来たら自分のパーソナルスペースに少し隙間をあけておいた方が楽しめるのかもしれませんね。
で、徳利が白木の枡の袴をはいているでしょ。杉浦氏曰く「これがいかにも江戸前」らしく、江戸の徳利袴は、本来四角いのが特徴なんですって。お酒は菊正宗の樽酒です。

マラソン 107

つまみは焼き海苔。渋いでしょ?箱の下には炭が入って上の海苔が軽く温められ風味が増すんだそうです。(マダム談)。でもこうやって出されるとそれだけで美味く感じちゃう。これでチビチビやります。
そういえば昔、友人と「蕎麦屋で酒を呑んで〆に蕎麦を食らう」って企画をしたコトがあって、二人とも酔っ払って蕎麦を食べ忘れて帰ってしまった。ってコトがあったな~。今日はそんなコトがないように。

マラソン 108

そうこうしてる間に蕎麦がきましたよ。これが江戸の蕎麦ですか。まずは一口ズルズル。いや、美味い!何が美味いって蕎麦もさることながらこの「つゆ」ですよ!かなり辛口。これが江戸の蕎麦の特徴なんですね。「江戸っ子は蕎麦はつゆにチョコットしかつけない」ってのは「つゆが辛いから」なんて聞いたことがあったけど、なるほどね。こりゃドップリつけられませんね。「通」だとか「粋」だとか、そんな問題じゃなく「必然」なんですね。
ホントこのつゆが堪らなく僕好み。蕎麦を食べ終わった後、蕎麦湯を足す前にチビっと口に含み熱燗を飲む。これもメチャクチャ合います。これだけで酒が飲めちゃう!酒も無くなり最後は蕎麦湯を足してグイっと。ご馳走様!
次は池の端?神田?三大藪蕎麦を制覇してみましょうか。あっ、「埼玉蕎麦巡り」も楽しみにしてるよ。ウッチー。

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プロフィール

マヤリモ

Author:マヤリモ
大田区蒲田在住の37歳(男性)
職業は作業療法士(OT)
家族は高校時代からの縁で結婚した妻 しーちゃん と昨年9月に生まれた娘の はな。
いろんなコトに興味を示してしまうのが長所でもあり短所。結果浅く広い趣味が・・・。日々の出来事も交え綴って行きたいと思います。

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