Back to the Edo ! (究極のエコ社会)

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江戸では、約7割の人々が長屋住まいです。

長屋には、防衛上、木戸があって、明け六つ(午前六時頃)に開いて、暮れ六つに閉まります。

町ぐるみの門限があったんですね。

写真中央には共同井戸があります。 

井戸には、長屋のおかみさん達が炊事や洗濯で集まって、まさしく井戸端会議で賑わったんでしょうね。

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長屋の路地裏にはお稲荷様もまつられています。

お稲荷さんには、狐がつきものですが、あれは、神様の使いでご神体ではないんですって。

そして、お稲荷さんは、無視されるのを非常に嫌う神様だそうで、町なかの賑やかなトコにあるコトが多いんです。

だからお稲荷さんの横を通り過ぎる時には、願い事があってもなくてもお辞儀をしなくちゃいけないんだそうですよ。 面白いですね。

幕末に日本にやってきた西洋人が、鳥居の前を通り過ぎる日本人がお辞儀をする行為を不思議に思っていたそうです。

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お稲荷さんと犬は、江戸の町には多くて、「 伊勢屋、稲荷に犬の糞 」なんて言われてました。
ちなみに伊勢屋は、お店の屋号です。

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さて、長屋にあるこの小屋はなんでしょう?

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手前の木箱は、ごみ箱です。江戸時代初期から中期にかけては、江戸市中で集められたゴミは、永代島に送られ、その後、江戸湾を埋め立てる際にはそのゴミが使われていたそうです。

でも江戸時代はリサイクルが徹底されていてあまりゴミは出なかったようです。

そのお隣の小屋は・・・

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長屋の共同便所でした。 汲み取り式の便所で、溜まった糞尿を買い取る業者がいて、その糞尿は、農家で肥やしとして利用されます。

リサイクル社会の江戸でも究極のエコですね~。

面白いのがその価格。 大名屋敷、商家、長屋の順に買い取り価格が下がっていきますが、それは何故か?

栄養価の高い食べ物を食べていれば、出てくるものもイイもの・・・というコトです(笑)。

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長屋の間取りは四畳半~六畳が一般的。 

長屋の壁は薄くて隣の物音はモチロン、おかずの匂いまで筒抜けだったんですって(笑)

そんな江戸の長屋暮らしには、3つのルールがあって、

1.初対面の人には出身地や生国を聞かない
2.年齢を聞かない
3.家族を聞かない

「そんなことは近所づきあいをするうちに自然とわかってくる」という考えがあったようですね。

プライバシーがあるような、ないような。 

現代では、とても受け入れられたもんじゃない生活に感じますけど、つい最近までは、東京でも当たり前の生活だったんですよね~。

狭いながらも、隣人とのつかず離れずの絶妙な関係が形成されていたんでしょうね。
きっと現代人よりもコミュニケーション能力は高かったはず。

さて、今回は、ザーッと江戸の深川の町を3級レベルの知識でご案内しましたが、もっと江戸について勉強をして、もうチョット詳しいご案内が出来たらなと思います。

それでは、現代に戻りま~す! (終)



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マヤリモ

Author:マヤリモ
大田区蒲田在住の37歳(男性)
職業は作業療法士(OT)
家族は高校時代からの縁で結婚した妻 しーちゃん と昨年9月に生まれた娘の はな。
いろんなコトに興味を示してしまうのが長所でもあり短所。結果浅く広い趣味が・・・。日々の出来事も交え綴って行きたいと思います。

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