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マヤリモ日記、再開(会)


半年ぶりのマヤリモ日記でございます!

ここらで、久しぶりに、マヤリモ日記、再開したいと思います!

休止中にも関わらず、何度も足を運んでくださった方々に感謝致します。

休止していた理由は、実は、僕の母の死です。

母は・・・

いや、はなが呼んでいた、 「 にこちゃん 」 で通そうかな。

そう、にこちゃんは、10年前から闘病を続けていたんです。

それも 「 死 」 と隣り合わせの。

それでも、にこちゃんは、本当に強かった。

10年前に病巣を採った後も、常に定期検査をしていて、僕は、その度に「検査結果、どうだった?」
って、仕事の合間に電話したりして・・・。 

検査結果が良かろうが、悪かろうが、僕の不安な気持ちを見透かしているかのように、
にこちゃんは、「心配しなくて大丈夫だよ 」 って、電話越しでも、いつも、心配性の僕を気遣ってくれたよね。

自分が一番つらいはずなのに!

病気が再発して、皆が落ち込みがちなのに、にこちゃん自身が一番、明るく振舞ってたね。それも、率先して、場を和ませてた。

本人が前向きなのに、家族が落ち込んでる場合じゃないよ!と僕らの方が勇気づけられたよ(笑)

本当に、にこちゃんの弱音を僕は聞いたことがなかったなぁ。

そして、にこちゃんの病気が悪さするまでは、楽しい時間も沢山過ごせた。

孫の顔も見せることが出来たし、旅行にも沢山行った。

そんな、にこちゃんの容態が急激に悪化したのは今年の2月の中旬だ。

在宅では、限界があると、緩和ケア入院を主治医から勧められた。

それまでは、父さんが、にこちゃんの一切を看てきた。

限界ギリギリまで、父さんは、にこちゃんを自宅で看てきた。

父さんの母さんに対する献身的な姿から本当の夫婦愛を感じた。

中学生の頃、僕の友人から、「俺の理想の夫婦像は、お前の父ちゃん母ちゃんだよ」 と言われたことがあった。

父さん母さんは、あの頃も、今も、僕の誇りだ。

闘病中も、父さんが調べた治療法を主治医に進言し、にこちゃんも 「 お父さんに任せている 」 と。

にこちゃんの病気を治す為に、父さんは、常に情報を集め、勉強もして、それを実践した。

だから、僕が思うに、にこちゃんの主治医は、父さんなんだよ。

にこちゃんも、そう思っていたはず。

それなのに、、、

そんな中で、何の力にもなれなかったコト、、、僕は、一生後悔するだろう、、、

でも、父さんの万が一の時には、全力でケアするから、許してね!(笑)

そんな中、刻一刻とにこちゃんとの別れが近づいてきている。

でも、仕方のないことなんだ。 

むしろ、僕は、にこちゃんが病気を発症した10年前からこうなることは覚悟していた。

だから、主治医から 「 今日、明日だと思っていてください 」 なんて、普通ならガァクゥ~ン!とくる発言でさえも、冷静に受け止められてしまった。

自他ともに認める、大の母さんっ子の僕がだよ?

「 お前、何で、そんな冷静でいられるんだよ! 」 ともう一人の自分が、僕を責めてきたほどに・・・

自分でも不思議な感覚だったけど、

きっと、この10年間、にこちゃんのこと、にこちゃんに起こる最悪なことを常に、頭の中でシュミレートしてきたからなんだね。

それこそ、にこちゃんの葬儀のシーンまで・・・。

だから、Drから宣告を受けても、即、 「 にこちゃんを、にこちゃんらしく逝かせる 」 っていうことに考えを切り替えられた。

にこちゃんが亡くなる前の一週間は、仕事を休んで、にこちゃんの病室に泊まり込んだ。

父さん、兄ちゃんも一緒だ。

ちなみに兄ちゃんは、甘えん坊の僕とは違って、クールなタイプ。

でも、そんな兄ちゃんが、病室でニコちゃんに「甘え方が分からなかった、もっと甘えたかったのに、ゴメンね!」なんて、泣きながら抱きついてる姿は、生涯忘れないだろう。

病室には、入院してから毎日、親類がお見舞いに来てくれた。

入院してからすぐ、先生からは、 「 いつ呼吸が止まるか分からない。

皆さんが思い描く、本人を囲んで最後を看取るという、ドラマのようなことにはならないと思います。 」

と言われた。

それは、毎夜、看病する我々に対する医師からの心遣いと言うのも重々理解はしていたけど、

僕は、 「 だったら!みんなで看取ってやる! 」 という気持ちだった。

「 絶対に母さんを独りきりで逝かせない 」っていう意地。

朦朧とする意識の中で、 「 もう何もいらない、家族みんなで仲良くしたい 」 って。

これから逝く人の現在進行形、、、

まして、時折、せん妄状態となるニコちゃんは、病室なのに、「今日は食べる物あるの?冷蔵庫にお肉あるから持っていきなさい」なんて。

僕が、冗談で、「どっかで外食するからイイよ。」って返すと、「すぐ、お金を使う!!もったいない!」なんて、この期に及んでも、「母さんらしい」なんて、皆で思わず声を出して笑っちゃったね。

そんな、最後の最後の時まで、自分よりも、家族のコトを思ってくれている、にこちゃんへの最後の親孝行は、、、

やはり、「独りでは絶対に逝かせない」コト。

それに、、、 「 死ぬ 」 って怖いことでしょ。 だから、今わの際に、皆で傍にいてあげたかったんだよね。

まーちゃんにケイ、生まれたばかりのユウ、そして、しーちゃん、はな、こちらも生まれたばかりの、ひな。

まーちゃん、しーちゃんも産後の身体で病院に泊まりこんだり・・・

腕を挙げるのもやっとだったニコちゃん、しーちゃんが、顔を見せると、両手でしーちゃんの両頬を包んで抱き合ったり、信じられないくらい大きな声で「はなちゃーん!」なんて呼んだり。

とにかく、家族み~んな集まった。

いや、にこちゃんだから、みんな側にいたかったんだよ。

まーちゃんの明るい声、ケイとはなの騒ぐ声、ユウとひなの泣き声。

病室をニコちゃんの好きな蒲田の家の様にしてあげたかった。

いつも聞いてる音楽をかけ、いつも眺めてた写真も側に置いて。

にこちゃんに、「 みんながいるから怖くないよ 」 って言ってあげたかった。

医師の診立てでは、 「 今日、明日・・・ 」 

でも、にこちゃんは一週間も頑張った。

それでも、やはり、その日は来た、、、

明け方、肩で息をしていた、にこちゃんの呼吸が小さく、浅くなった。

「 早く退院して、母さんの見つけた美味しいワインで皆で乾杯でもしようか? 」

なんて、父さん、兄ちゃんで、にこちゃんに話しかけた、その時、にこちゃんの呼吸が止まった・・・

最後に大きく吸ったり吐いたりするわけでもなく、すぅ~っと。

本当に眠るようだった。

ついに、ニコちゃんは逝ってしまった。

同じフロアで待機していた、マーちゃん、ケイ、ユウ、しーちゃん、はな、ひなもすぐに部屋に駆けつけてくれた。

今日、明日と言われたにもかかわらず、にこちゃんは一週間も頑張った・・・

医師の診立てで1、2日のところをなぜ、一週間も頑張れたのか?

僕ら家族には、にこちゃんが頑張った理由に、 「 これだ! 」 と、明確なものがある。

実は、にこちゃんの亡くなった日は、父さんの誕生日。

・・・死の間際でも、最後まで残る器官は聴覚らしい・・・

意識が朦朧としだしてから、 「 もうすぐ、父さんの誕生日だよ! 」と。

そして、死の当日の朝、 「 今日は、父さんの誕生日だよ! 良く頑張ってくれたね、母さん! ワインで乾杯するかい! 」

そんな声がきっと、にこちゃんには聞こえていたんだね。

常に用意周到に、僕ら家族のために尽くしてくれた、にこちゃん。

父さんの誕生日まで頑張ってくれたんだよ。

そして、イベントごとが好きだったにこちゃん。
最後の最後まで、にこちゃんらしかったよ。

そして、驚くべくコトが、もうひとつ。

にこちゃんが亡くなった2月22日は、

父さんの誕生日でもあり、にこちゃんの実の父親の命日でもあるんだ。

夫の誕生日であり、実父の命日でもある日に旅立つ・・・

こんなコトってあるかね!?

「誕生日も命日も一緒で分かりやすくてイイじゃない!」

なんて言ってそうで、

ますます、にこちゃん らしいよね。

担当医師からも、「皆さんに送られて、お幸せだったと思います、私にとっても、医師人生で記憶に残るであろう、印象的な結果であり、ご家族であります」という言葉をかけてもらった。

逆に僕は、担当の先生の優しさにも救われたと思っていたので、とても嬉しい言葉だった。

あれから6カ月、僕らは、いつでもニコちゃんが、すぐ側にいるかのように暮らしています。

そして、ブログの方は、これからも、どーでもイイ記事のアップを再開したいと思いますので、

お暇な方はどうぞ、暇つぶしにでも、見て行ってくださいまし。

お空の母さんからも、「飽きっぽいアンタにしては、よく続いてるわね(笑)」 って言われるほどにね(笑)


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プロフィール

マヤリモ

Author:マヤリモ
大田区蒲田在住の40代男性。
職業は作業療法士(OT)
家族は高校時代からの縁で結婚した妻 しーちゃん と娘の はな。
いろんなコトに興味を示してしまうのが長所でもあり短所。結果浅く広い趣味が・・・。日々の出来事も交え綴って行きたいと思います。

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