歴史を変えた珍味!?
日本の歴史を変えちゃった珍味が滋賀県にあるってご存知ですか?
「 珍味・滋賀県 」 とくれば歴史好き、酒飲みの人はピンとくるでしょうね。
そう、滋賀県琵琶湖名産の鮒寿司です!
寿司の原点ともいえる珍味で、起源は奈良時代にまで遡るそうです。
寿司と言っても、現在の握り鮨とはほど遠いものです。
製造方法は、琵琶湖の固有種である二ゴロブナを塩漬けにした後、
米飯と交互に漬け込み自然発酵させた、いわゆる、なれ寿司です。
かなりクセのある食べ物のようです。
では、なぜこの鮒寿司が時代を変えたのか?
時は戦国の世。
琵琶湖を有する近江の国の領地を任されていたのは明智光秀。

天下統一に王手をかけた織田信長が、同盟相手である徳川家康を光秀の居城に招き、もてなします。
その時の響応役に命じられたのがその城の主、光秀。
光秀は最大限の配慮で役目を勤め、
信長、家康もご満悦。
・・・ところが!
地元の名産をと気を利かせて出した、この鮒寿司がいけなかった!
いまでこそ発酵食品なんて聞こえがいいけど、
そんな言葉もない当時、知らない人が食べれば腐った食べ物。
強烈な臭いを放つこの鮒寿司を出されたコトに対し、
信長、怒り心頭!

両家の家臣が居並ぶ中で、光秀を罵倒します。
この時の一件が光秀の中でくすぶっていた不信感に火をつけ、
後の本能寺の変に繋がったんだとか・・・。
まぁ、あくまでも逸話ですけどね。
でも子供の頃にこの逸話を知って以来、僕の中では、いつか食べてみたい一品となってました。
そして京都出張の際に滋賀県を回る機会に恵まれたので、
お土産で買ってきました。

開けてみると、腐ったような強烈な臭いが!
・・・・あれ? しないよ!?
どうやら、鮒寿司というのは、その店や製造方法により
その臭いも千差万別。
僕が買った、老舗、阪本屋さんの鮒寿司は、比較的臭いも抑えられているんだとか。
感じとしては、僕の大好きな会津の郷土料理、ニシンの山椒漬やニシンの酢漬けに近いかな。
確かにクセはあるけど、このクセがクセになっちゃうね。
信長も気に入っていたら歴史は変わっていたかも。
< おまけ >

その日、食べていたタコの刺身を余った米床に漬けてみました。
これ、大正解!
ベラボーに美味い酢ダコといった感じで、
もしかしたら、鮒寿司を上回る美味しさかも!?
「 珍味・滋賀県 」 とくれば歴史好き、酒飲みの人はピンとくるでしょうね。
そう、滋賀県琵琶湖名産の鮒寿司です!
寿司の原点ともいえる珍味で、起源は奈良時代にまで遡るそうです。
寿司と言っても、現在の握り鮨とはほど遠いものです。
製造方法は、琵琶湖の固有種である二ゴロブナを塩漬けにした後、
米飯と交互に漬け込み自然発酵させた、いわゆる、なれ寿司です。
かなりクセのある食べ物のようです。
では、なぜこの鮒寿司が時代を変えたのか?
時は戦国の世。
琵琶湖を有する近江の国の領地を任されていたのは明智光秀。

天下統一に王手をかけた織田信長が、同盟相手である徳川家康を光秀の居城に招き、もてなします。
その時の響応役に命じられたのがその城の主、光秀。
光秀は最大限の配慮で役目を勤め、
信長、家康もご満悦。
・・・ところが!
地元の名産をと気を利かせて出した、この鮒寿司がいけなかった!
いまでこそ発酵食品なんて聞こえがいいけど、
そんな言葉もない当時、知らない人が食べれば腐った食べ物。
強烈な臭いを放つこの鮒寿司を出されたコトに対し、
信長、怒り心頭!

両家の家臣が居並ぶ中で、光秀を罵倒します。
この時の一件が光秀の中でくすぶっていた不信感に火をつけ、
後の本能寺の変に繋がったんだとか・・・。
まぁ、あくまでも逸話ですけどね。
でも子供の頃にこの逸話を知って以来、僕の中では、いつか食べてみたい一品となってました。
そして京都出張の際に滋賀県を回る機会に恵まれたので、
お土産で買ってきました。

開けてみると、腐ったような強烈な臭いが!
・・・・あれ? しないよ!?
どうやら、鮒寿司というのは、その店や製造方法により
その臭いも千差万別。
僕が買った、老舗、阪本屋さんの鮒寿司は、比較的臭いも抑えられているんだとか。
感じとしては、僕の大好きな会津の郷土料理、ニシンの山椒漬やニシンの酢漬けに近いかな。
確かにクセはあるけど、このクセがクセになっちゃうね。
信長も気に入っていたら歴史は変わっていたかも。
< おまけ >

その日、食べていたタコの刺身を余った米床に漬けてみました。
これ、大正解!
ベラボーに美味い酢ダコといった感じで、
もしかしたら、鮒寿司を上回る美味しさかも!?
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