橋杭岩
最近、柄にもなく忙しい日々を過ごしていて、すっかりブログを放置状態にしていました!
再び、思い出に浸りながら紀伊半島旅行を綴ってみよう。

さて、本州最南端のスーパーで夜食を買った僕ら、スーパーからほど近い 「 道の駅 橋杭岩 」 にやってきました。
着いてみると、辺りは真っ暗闇。駐車場はどうやら海沿いにあることは分かったけど、
スマホのカメラで撮ってみてもこんな感じ。
まぁ、とりあえず、今夜はここで仮眠をとるとしましょう。

朝方、車内が明るくなって、外に出てみると、何とも美しい光景が!
時間はまだ5時チョット過ぎ。さすがに、クゥ~クゥ~寝ている はなひな を起こすのは酷で、
しーちゃんと二人で朝日を拝みました。

星空が徐々に朝陽に染まっていきます。
これが、「 マジックアワー 」 と言われるヤツなのかな。
星空に朝陽が滲んだ空と奇岩群のシルエットが何とも美しい光景でした。
ここ、串本町の沖合いには大小40あまりの奇岩が一直線に並んでいて、その姿が
橋の杭に似ていることから 「 橋杭岩 」 と名付けられています。

このような奇岩が、いつどのように出来たのか?
橋杭岩にまつわる面白い伝説が残されています。
昔、昔、弘法大師が天の邪鬼と 『 一晩で串本から沖合いの島まで橋を架けられるか 』 という賭けをしたそうな。
弘法大師が橋のほとんどを作り終えたところで、劣勢の天の邪鬼、「 このままでは負けてしまう! 」 と、
ニワトリの鳴きまねをしたそうな。
「 もう朝が来てしまった! 」 と勘違した弘法大師、作りかけの橋をそのままに、その場を去った。
そのため、橋の杭のみが残ったんだと。
天の邪鬼も天の邪鬼ですが、賭けを成立させないで
バックれた弘法大師さんもいかがなものかと(笑)
そして、一体、何を賭けていたのか・・・
気になるところではあります。
実際は、1500年前に泥岩層にマグマが入りこんで冷え固まったものが海の浸食によって
柔らかい部分が長い年月をかけて削られて、現在の橋の杭が並んだような形になったそうです。

そうこうしているうちに、はなひなも起き出して、
本州最南端のスーパーで買ったお惣菜で朝ごはんです。
今日も最高に良い天気!朝から気持ちも弾むね。

太陽が完全に出ると、明け方とは違った風景となります。
澄んだ海と青い空にも橋杭岩はとても良く映えます。
昨晩、駐車場に着いた時には真っ暗で、目の前にこんな風景が広がるなんて
想像もつきませんでした。
そして、後から知ったのですが、橋杭岩越しに朝日が昇るのは、3月中旬から
10月下旬頃で、旅行がもう少し早かったら、この光景は見られなかったようです。
いや、ラッキーだったね!
さぁ、紀伊半島巡りも、ここ串本が中間点、後半も安全運転で行こう!
再び、思い出に浸りながら紀伊半島旅行を綴ってみよう。

さて、本州最南端のスーパーで夜食を買った僕ら、スーパーからほど近い 「 道の駅 橋杭岩 」 にやってきました。
着いてみると、辺りは真っ暗闇。駐車場はどうやら海沿いにあることは分かったけど、
スマホのカメラで撮ってみてもこんな感じ。
まぁ、とりあえず、今夜はここで仮眠をとるとしましょう。

朝方、車内が明るくなって、外に出てみると、何とも美しい光景が!
時間はまだ5時チョット過ぎ。さすがに、クゥ~クゥ~寝ている はなひな を起こすのは酷で、
しーちゃんと二人で朝日を拝みました。

星空が徐々に朝陽に染まっていきます。
これが、「 マジックアワー 」 と言われるヤツなのかな。
星空に朝陽が滲んだ空と奇岩群のシルエットが何とも美しい光景でした。
ここ、串本町の沖合いには大小40あまりの奇岩が一直線に並んでいて、その姿が
橋の杭に似ていることから 「 橋杭岩 」 と名付けられています。

このような奇岩が、いつどのように出来たのか?
橋杭岩にまつわる面白い伝説が残されています。
昔、昔、弘法大師が天の邪鬼と 『 一晩で串本から沖合いの島まで橋を架けられるか 』 という賭けをしたそうな。
弘法大師が橋のほとんどを作り終えたところで、劣勢の天の邪鬼、「 このままでは負けてしまう! 」 と、
ニワトリの鳴きまねをしたそうな。
「 もう朝が来てしまった! 」 と勘違した弘法大師、作りかけの橋をそのままに、その場を去った。
そのため、橋の杭のみが残ったんだと。
天の邪鬼も天の邪鬼ですが、賭けを成立させないで
バックれた弘法大師さんもいかがなものかと(笑)
そして、一体、何を賭けていたのか・・・
気になるところではあります。
実際は、1500年前に泥岩層にマグマが入りこんで冷え固まったものが海の浸食によって
柔らかい部分が長い年月をかけて削られて、現在の橋の杭が並んだような形になったそうです。

そうこうしているうちに、はなひなも起き出して、
本州最南端のスーパーで買ったお惣菜で朝ごはんです。
今日も最高に良い天気!朝から気持ちも弾むね。

太陽が完全に出ると、明け方とは違った風景となります。
澄んだ海と青い空にも橋杭岩はとても良く映えます。
昨晩、駐車場に着いた時には真っ暗で、目の前にこんな風景が広がるなんて
想像もつきませんでした。
そして、後から知ったのですが、橋杭岩越しに朝日が昇るのは、3月中旬から
10月下旬頃で、旅行がもう少し早かったら、この光景は見られなかったようです。
いや、ラッキーだったね!
さぁ、紀伊半島巡りも、ここ串本が中間点、後半も安全運転で行こう!
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